痛みと温泉湯治

コロナ禍で最近カロナール(アセトアミノフェン)が不足しているそうだ。カロナールは鎮痛剤、解熱剤として古くから知られた薬だ。普通の薬局でも風邪薬としてあまねく販売されている。第七波で感染者が爆発的に増大したため、入院治療が難しく自宅療養者が増えたためだろう。私の場合は癌性疼痛のため、カロナールだけでは足りず、より強い痛み止めのトラマール(オピオイド鎮痛薬)やロキソニンなどを併用してきた。ただ強い鎮痛薬は副作用が心配だ。例えばトラマールは鎮痛薬なのに頭痛の副作用があったりして、意味が分からない。また鎮痛薬は臓器にも負担がかかる。最近は以前から飲んでいた頭痛薬のバッファリン(アスピリン)が結構効いたりして、愛用している。しかしいずれにしても効いているのは飲んでいるその日だけで、飲まなきゃ痛みは常駐する。温泉湯治もいろいろ試してみた。草津温泉や玉川温泉など。草津は時間湯など本格湯治ではないが、何日も滞在して正しく入浴すると効果がある。玉川も二週間ほど滞在して、一日三度の入浴を試みたが、かなり痛みが改善した。岩盤浴は試してないので今度試してみたい。どちらも名湯だが、いままで自分の経験上一番効いたのは島根県の温泉津(ゆのつ)温泉だ。たった一日の滞在だったが、源泉のひとつ温泉銭湯「元湯」に浸かると、劇的に痛みが取れる感じがした。かなり熱い湯で入るのが難儀だが、とても強い印象を持った。10日以上の湯治ではかなり効果があるのではなかろうか。ぜひオススメしたい温泉地だ。

温泉津温泉 元湯外観画像
温泉津温泉 元湯外観
温泉津温泉 元湯浴槽画像
温泉津温泉元湯浴槽

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